雇用安定に請負最適 第1回総会を開催 全請協
2012.06.04
【労働新聞 ニュース】
(社)全国請負化推進協議会(野々垣勝代表理事)は5月17日、名古屋市内のホテルで第1回総会を開催した。会員である発注先および発注元の代表者70人が出席した。
開会のあいさつで野々垣代表理事は、「人材活用の手段としての派遣事業は雇用の安定につながらない。永続的な雇用をめざすには請負化が最適」などと話した=写真。
今後、地域別・産業別の分科会の開催を通じ、発注先・元双方の理解を深めるとともに、会員企業を対象とした業務の共同受注や社員の共同採用など雇用確保に結びつく支援事業も行っていく考え。
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平成24年6月4日第2875号3面 掲載