個別フォローし解消 現業大卒社員の不満 愛知経協が調査報告
2012.06.18
【労働新聞 ニュース】
愛知県経営者協会(山田隆哉会長)は、大学卒社員の現業部門への進出をテーマにした調査報告をまとめた。大学卒の総合職との軋轢や間接部門からの異動者のモチベーション低下をはじめとした課題を明らかにし、職種転換制度の導入や個別にフォローする事務局の設置などにより解消を図った企業事例を紹介している。
業務の高度化・グローバル分業といった産業構造の変化の中で、企業が生き残るためには大学卒社員の担う役割・業務の幅を広げていくことが重要となっている。…
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平成24年6月18日第2877号3面 掲載