社会的課題の解決に貢献を 人材協24年度総会
2012.06.25
【労働新聞 ニュース】
日本人材紹介事業協会(佐々木和行会長)は、東京都内で平成24年度定時社員総会を開いた。24年度の事業計画などの審議後、リクルートワークス研究所の大久保幸夫所長が「人材ビジネスの展望と課題」と題する講演を行った=写真。
大久保所長は、45~54歳のミドル層について、2020年には労働人口の25%を占めると予測。同一企業内での活用が難しくなり、「企業はミドル層を減らすのが課題になる」と指摘した。ミドル層の流動化など中長期のマーケット変化を踏まえ、社会的課題の解決に取り組むよう訴えた。
平成24年6月25日第2878号2面 掲載