出番・居場所を確保 65歳以降の就労が焦点に 内閣府・高齢社会白書
2012.07.02
【労働新聞 ニュース】
内閣府は、平成24年度版の高齢社会白書(高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況)をまとめ、わが国は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えているとし、高齢者の「出番」と「居場所」の確保が課題となるとした。
高齢者人口は、団塊の世代が65歳となる27年に3395万人となり、その後54年まで増加していく。72年には高齢化率が39.9%に達する。…
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平成24年7月2日第2879号1面 掲載