奨学金返済へ支援制度導入 ノバレーゼ
2012.09.03
【労働新聞 ニュース】
ノバレーゼウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(東京都中央区、浅田剛治社長)は、奨学金を返済中の正社員に対し、返済資金として最大200万円を支給する「奨学金返済支援制度」を創設した。従業員の就労意欲および定着率の向上と、奨学金を活用して進学した優秀な学生の確保が狙い。
対象者は、日本学生支援機構や出身大学・専門学校、行政による奨学金の返済残高がある勤続5年と10年の正社員。今年7月1日を勤続年数の算定開始基準日とし、5年後と10年後に未返済額相当(それぞれ上限100万円)を支給する。初回の支給は2017年。
平成24年9月3日第2887号2面 掲載