埼玉・佐賀県と協定 ハローワーク特区を推進 厚労省・権限移管へ向け
2012.09.17
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、埼玉県と佐賀県の両県と、ハローワーク特区協定を締結した。国の出先機関の原則廃止に向け、特区制度を利用して移管可能性を検証するのが目的。ハローワークを実際に地方移管したのと同じ状態を作るとしている。
同特区制度によると、埼玉・佐賀県知事は、ハローワークを管轄する都道府県労働局長に、一体的な業務遂行に向けた「指示」を出すことができる。…
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平成24年9月17日第2889号1面 掲載
