実習生受入先 月100時間超残業を確認 3割で労働時間違反 福井労働局
2012.09.24
【労働新聞 ニュース】
監督強化受け改善傾向も
福井労働局(谷藤仁局長)は、外国人技能実習生の受入事業場に対する集中監督の結果をまとめた。立入調査を行った受入先の9割で法令違反が発覚している。月100時間を超える時間外労働に従事させるなど労働時間関係の違反が3割と最も多かった。ただ、前年度の監督結果と比べると全項目で違反率が大幅にダウンしたほか、最低賃金法違反がゼロとなっている。昨年監理団体へ受入先に対する指導の徹底を要請し、監督件数も増やしたことが今回の改善につながったとみている。…
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平成24年9月24日第2890号3面 掲載