残業時間の確認が先決 医師面接の申出に壁 過労対策3年分を集計 愛知労働局
2012.10.01
【労働新聞 ニュース】
愛知労働局(新宅友穗局長)は、過重労働に関する過去3年間の監督指導結果を明らかにした。長時間労働者に対する医師による面接指導制度の実態をまとめたもので、労働者が自己の残業時間を確認できる仕組みがないなど、申出を適切に行える体制を整備していないケースが少なくなかった。衛生委員会における過重労働対策の調査審議が低調なことも一因とみて、申出しやすい環境づくりの推進を求めている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年10月1日第2891号3面 掲載