労災防止に向けて 団体等へ緊急要請 33年ぶり連続増で
2012.10.22
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、33年ぶりに労災発生件数が2年連続(22~23年)して増加し、今年に入っても歯止めが掛からないとして関係団体などに防止に向けた緊急要請を行った。
安全衛生管理体制の充実、個々の労働者の状況に応じた効果的な安全衛生教育の実施、創意工夫した自主的安全衛生活動の推進――などを要請している。
とくに、全労働者に占めるウエートが高い第三次産業に対して注意喚起している。
平成24年10月22日第2893号1面 掲載