年間休日3日で過労死 「管理監督者」と主張 和菓子製造会社を送検 水戸労基署
2012.10.29
【労働新聞 ニュース】
茨城・水戸労働基準監督署(関眞人署長)は、労働者に対し1年間に休日を3日しか与えなかった和菓子製造会社と同社取締役会長および取締役社長を労働基準法第35条(休日)違反の疑いで水戸地検に書類送検した。遺族から過労死の労災請求を受けたのを機に捜査に着手。同社は労働者が労働時間規制から除外される労基法上の「管理監督者」と主張したが、実際は労働時間に関する裁量や人事権はなかったとして否定した。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年10月29日第2894号3面 掲載