破砕機で腕切断 解体業者を送検 品川労基署
2012.10.29
【労働新聞 ニュース】
東京・品川労働基準監督署(武藤一雄署長)は、破砕機に労働者の腕が巻き込まれた災害で、解体工事業者と同社の現場代理人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで東京地検に書類送検した。
今年2月、品川区内の解体工事現場で、下請業者から派遣されていた労働者が、廃コンクリートを小割りにする破砕機のチェーン部分に注油を行っていたところ、…
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平成24年10月29日第2894号3面 掲載