是正額146億円 不払い割増賃金
2012.11.05
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省が、平成23年度に実施した監督指導によって支払われた割増賃金の合計額が約146億円に達し、前年度を約23億円上回った。
1年間の是正企業数は1312社(前年度比74社減)、対象労働者数は約12万人(同約2000人増)だった。支払われた割増賃金の1社当たり平均額は1113万円。
平成24年11月5日第2895号1面 掲載