マスク未着用ほか7割違反 石巻労基署
2012.11.19
【労働新聞 ニュース】
宮城・石巻労働基準監督署(鈴木康一署長)は、震災復旧・復興工事現場に対する監督指導結果を発表した。263件中188件(71.5%)で労働安全衛生法違反などが判明している。
今年4~9月に実施した監督指導状況をまとめたもので、違反内容は作業計画30.0%、墜落防止対策17.5%、防じんマスク17.1%の順に多かった。がれき処理や解体工事における防じんマスクの未着用がとくにめだっている。
平成24年11月19日第2897号3面 掲載