被災3県で回復 求人倍率1倍に
2012.12.03
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省の集計によると、東日本大震災被災3県の有効求人倍率が1倍前後に回復してきた。
岩手県、宮城県、福島県の有効求人倍率は、2年前(震災前)の平成22年9月時点で、いずれも0.45倍前後と低迷していたが、今年4月ごろから1倍前後に上昇している。とくに建設業、卸・小売業で新規求人が好調だが、ミスマッチもみられるとした。
平成24年12月3日第2899号1面 掲載