関越事故の会社送検 36協定結ばず残業させ 成田労基署
2012.12.24
【労働新聞 ニュース】
千葉・成田労働基準監督署(篠﨑和代署長)は、バス運転者に違法な時間外労働を行わせたとして、観光バス事業者と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。
同社は、36協定を締結していないにもかかわらず、運転者Aに対し平成24年4月15日に1日8時間を超えて5時間1分(合計13時間1分)、運転者Bに対し4月27日に同8時間を超えて2時間50分(10時間50分)の時間外労働に従事させた疑い。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年12月24日第2902号3面 掲載