階段利用促進で健康を増進 安全衛生優良企業
2016.11.18
【労働新聞 ニュース】
非営利一般社団法人安全衛生優良企業マーク推進機構(木村誠理事長)は、厚生労働省の委託事業として安全衛生優良企業公表制度周知啓発のセミナーを開催した。
木村誠理事長が制度の説明を行い、「労働者の健康増進の計画を策定し着実に実施するなど認定要件は厳しい」とした。
次いで認定を受けた建設業のアップコン㈱の松藤展和代表取締役(写真)が自社の取組みや取得の経緯などを解説。健康対策として階段利用促進の対策を紹介したほか、「取得に向けて伝達した取組みがきちんとできているか実施者から報告させることが大切」などとアドバイスした。
平成28年11月14日第3088号3面 掲載