全面禁煙実施し喫煙率8%減へ KDDI
2019.11.14
【労働新聞 ニュース】
健康経営を推進しているKDDI㈱(東京都千代田区、髙橋誠代表取締役社長)は、2020年4月に全国106カ所にある拠点で喫煙室を撤去して全面禁煙にする。21年3月までに、18年度時点で26.4%の喫煙率を18%以下に低減させる目標も掲げた。
同社では以前から喫煙率低下に向けた活動を進めている。18年度には、禁煙外来の受診促進や禁煙成功者に対して社内で特典と交換できる「健康ポイント」を付与する取組みを始めた。
喫煙室の撤去の次のステップでは、就業時間中の全面禁煙を検討事項に設定している。
令和元年11月18日第3233号3面 掲載