テクノインストラクター増員へ 4次産業革命で
2019.11.19
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、第4次産業革命に対応した人材育成や生産性向上に資する支援・企業内訓練の推進に向け、今後10年間で2000人のテクノインストラクター(職業訓練指導員)を確保・養成する考えである。
職業能力開発短期大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発促進センターなどにおいて職業訓練指導を担うのがテクノインストラクター。
現在、補充募集枠に対する充足率は約75%に留まる。平成26~28年度実績は686人の募集で519人を採用しただけ。テクノインストラクターの拡充により第4次産業革命への対応を図る。
令和元年11月18日第3233号1面 掲載