ものづくり産別・JAM 技能継承、中小企業へ新局面 “熟練の技”橋渡し 労組による厚労省事業
2012.02.06
【労働新聞 ニュース】
工業高では顕著な実績
金属機械系の中小労組でつくる産別・JAM(眞中行雄会長)は、国からの受託で今年度から着手している熟練技能継承事業の新局面に入った。1月の4日間、傘下大手のボッシュ東松山工場(埼玉県)で、同社の熟練技能者が同じく傘下中小で技能検定合格をめざす組合員に旋盤やフライス盤加工の実技指導を実施。受講生はもとより送出し企業から好評を得ている。工業高校からスタートした同事業だが、対象校生徒の同検定合格率が前年度よりおよそ10ポイントアップするといった成果も上がっている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成24年2月6日第2859号6面 掲載