帝国ホテル労組の12春闘 一時金3.7~4.3カ月を要求 「人件費は原価」主張
2012.03.05
【労働新聞 ニュース】
パートも付加価値の源と
帝国ホテル労働組合(岡本賢治中央執行委員長)は2月22日、東京で第66期中央臨時大会を開催し、12春闘方針を決定した。一般社員は、定期昇給の実施と3.7~4.3カ月分の年間一時金、0.9~1.2カ月分の期末一時金を要求し、産別指標Aランク②の年収513~537万円(35歳)への15年度到達をめざす。08年以降大幅に下がった一時金の回復が中心。「人件費は付加価値を生みだす原価」との考えを昨年以上に主張する考えで、パートも付加価値を生み出す源泉と明確に謳って配分を求める。…
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平成24年3月5日第2863号6面 掲載