来年6月統合で約85万人組織に 自治労と都市交
2012.05.28
【労働新聞 ニュース】
自治労(徳永秀昭中央執行委員長)は、来年6月に全国の公営交通機関の労働組合でつくる都市交(日本都市交通労働組合・2万5000人・髙木敏雄中央執行委員長)と組織を統合し、およそ85万人組織となる。統合を通じ、公共サービスの再生と強化に向けた運動を充実化させる方針。
都市交が13年5月中下旬を予定する定期大会を最後に解散し、旧都市交組合員には翌6月以降、自治労組合員としての権利義務が発生する。同年8月に開く自治労定期大会で初めて、正式な自治労組合員として参加することになる。
統合後の名称や所在地は、現在の自治労のものを引き継ぐ。
平成24年5月28日第2874号6面 掲載