化学物質対策徹底を 加盟組合に確認促す 胆管がんで印刷労連

2012.08.06 【労働新聞 ニュース】
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 印刷業従事者に原因不明の「胆管がん」が発症した件で、印刷会社の労働組合でつくる印刷労連(釣本利幸中央執行委員長)は7月5日、化学物質による健康障害防止対策の徹底を加盟組合などに向けて通知した。亡くなった労働者はいずれも、同産別には加盟していない企業の従業員。

 大阪で6人、宮城で2人の労災請求が今年3月までに行われたことを一般紙が報じて表面化したものだが、厚生労働省がこれまで行った調査で、今回のように複数の胆管がん患者が発生した事業場はなかった。…

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平成24年8月6日第2883号6面 掲載
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