方針(案)を決定 中小はベア1% 連合13春闘

2012.11.26 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 連合は、11月15日の中央執行委員会で13春闘方針案を決定した。年末衆院選の急浮上で、12月5日開催予定だった中央委員会を同20日へとずらした。了承されれば、その場で正式な方針になる。

 賃上げは、賃金カーブを維持して所得と生活水準の低下に歯止めをかけるとする内容で、すべての組合が取り組む5つの「ミニマム運動課題」を設定。「賃金カーブ維持分の明示と確保」をその中で掲げているのがポイントだ。

 賃上げ・労働条件の改善のために「1%」を目安に配分を求める考えが方針全体の基調にあり、これに加える形で「賃金カーブ維持分の明示と確保」を全組合に求める内容。

 「格差是正」が大きな焦点で、賃金制度がない主に中小組合には、月例賃金を重視したうえ、賃金カーブ維持分と1%相当の賃金引上げ分(ベア)の要求を求める。

 非正規労働者の条件改善では、全産別が参加する「非正規共闘」を設置して取り組む。

関連キーワード:
平成24年11月26日第2898号6面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。