2交替病棟が前年比増加 5ポイント増え28% 利潤重視の経営を推察 医労連夜勤調査
2012.12.03
【労働新聞 ニュース】
日本医労連(山田真巳子中央執行委員長)による最新版「夜勤実態調査」の結果がまとまり、長時間夜勤の温床である「2交替」病棟が前年比約5ポイント増の28.0%となったことが分かった。それら病棟で働く看護職員のおよそ5割が16時間以上の長時間夜勤に就いており、次の勤務に就くまでの間隔は8時間以内がおよそ6割と最多。看護の手厚い「7対1」の入院基本料を取るケースは3交替より2交替職場の方が多く、ぎりぎりの看護体制で利潤を上げようとする経営戦略を推察している。…
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平成24年12月3日第2899号6面 掲載