危ない前兆見逃すな 「井笠鉄道」例に要請 私鉄総連・藤井委員長
2012.12.17
【労働新聞 ニュース】
経営不振で10月末日にバス事業を全廃した岡山県の老舗運輸会社・井笠鉄道の件で、私鉄総連の藤井一也中央執行委員長は12月6日、「少しでも危ない前兆を見逃さない対応が必要」と述べた。
今年7月に発足した藤井執行体制になって初の第1回中央委員会冒頭あいさつで触れたもの。全国の地方鉄道やバスが同様の事態に陥らないためにも、会社の経営状態に対するチェック機能を果たすよう要請した。…
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平成24年12月17日第2901号6面 掲載