安全衛生大会 入社時の教育にセルフケア追加 亀戸労基署

2019.11.25 【労働新聞 ニュース】
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 東京・亀戸労働基準監督署(雨森哲生署長)は江東地区安全衛生推進大会を開催した(写真)。労働者派遣事業などを営むSGフィルダー㈱労務安全課の橋本学マネジャーと香川朋美チーフが自社の取組みを発表した。

 厚生労働省のメンタルヘルス対策指針は、セルフケア、ラインケア、事業場内の産業保健スタッフによるケア、事業場外資源によるケアの4つが重要としている。同社は全従業員を対象にセルフケア研修を実施しているが、毎月約2000人入社するため、教育機会確保が課題となっていた。

 香川チーフは「入社時教育にセルフケア教育を追加、教育の漏れをなくした」と強調した。

令和元年11月25日第3234号5面 掲載
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