事業者へ指導も検討 ガイドライン策定提案し 高年齢者の安衛対策で 厚労省
2019.11.26
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、高年齢労働者の労働災害防止対策を推進するため、事業者が取り組んでほしい項目についてガイドラインを策定する方向で検討に入った。ガイドラインの普及促進に当たっては、事業者への指導も視野に入れている。特に支援が必要な産業分野や、中小零細事業場への働きかけを重視する考えだ。ガイドラインは、加齢により低下した身体機能を補う設備・装置などのハード面、身体機能に配慮した作業管理であるソフト面などの具体的な内容を示すもの。これまでの議論でも、対策が遅れている企業への取組みを求める意見があり、今後の議論で焦点になりそうだ。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2019年12月1日第2343号 掲載