必要な換気せず送検 7人が一酸化炭素中毒 上野労基署

2019.11.28 【労働新聞 ニュース】
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 東京・上野労働基準監督署(尾城雄二署長)は下水道の新設工事中に7人の労働者が一酸化炭素中毒になった労働災害で、鋼栄エンジニアリング㈱(埼玉県川口市、片桐芳文代表取締役)と同社の工事現場責任者を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。

 同社は上・下水道や水処理場の工事を請け負っている。労働災害は平成30年7月5日に、東京都台東区内にある下水道新設工事現場で発生した。工事は東京都下水道局が発注したもので、同社は1次下請として入場していた。…

【令和元年11月1日送検】

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令和元年12月2日第3235号5面 掲載
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