【今週の視点】被災した労働者の心をケア 労災支給件数が多く

2019.12.04 【労働新聞 今週の視点】
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対応誤ると職場に不信感

 精神障害の労災補償状況で支給決定件数をみると「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」の項目は3番目となっている。一方で、被災者の心のケアをする体制を整えている企業は多くない。対応を誤ると労働者間の不信感や生産性低下を招くことになるが、事業主、管理監督者が適正に対応することで、安心感、信頼感を醸成し士気の高い職場をつくることができる。…

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令和元年12月2日第3235号7面 掲載
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