【今週の視点】過労死防止 積極的に医師面接を
2016.11.14
【労働新聞 今週の視点】
月80時間超残業なら 実施率は労災事案で２％
過労死等防止対策推進法が施行されて２年が経過したが、過労死や過労自殺は後を絶たない。脳・心臓疾患事案のうち、医師の面接指導を実施していたケースはわずか２％にすぎないことから、企業には長時間労働者に対する面接指導の強化を期待したい。時間外・休日労働が月80時間を超えるような労働者には積極的に面接指導を実施し、未然防止につなげてもらいたい。…
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平成28年11月14日第3088号7面 掲載
