【賃金調査】厚労省 賃金引上げ等の実態調査/100人以上の改定額 前年並み5600円に 3年連続で率は2.0%
2019.12.05
【労働新聞 賃金調査】
一般職のベア実施3割超
厚労省の「賃金引上げ等の実態に関する調査」によると、規模100人以上の企業における賃金改定額は、1人平均5592円だった。前年結果と比べるとわずかに83円下回ったが、所定内賃金に対する改定率では3年連続2.0%となった。定期昇給制度を持つ企業におけるベア実施率は、管理職が24.8%、一般職は31.7%だった。現行の集計方式となった平成15年以来、一般職の実施率が初めて3割を超えている。…
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令和元年12月9日第3236号8,9面 掲載