トップの職場安全パトロール点検表作成を 観音寺労基署
2019.12.13
【安全スタッフ ニュース】
香川・観音寺労働基準監督署(村上誠署長)は、「SafeWork88」のキャッチフレーズを掲げる年末年始の無災害運動の開始に当たり、管内44社の建設業者の安全管理責任者などを集めて説明会を開催した。
あいさつで村上署長は、実施要綱で昨年と異なる点について、「トップの職場安全パトロールで点検表を作成して頂くこと、働き方改革として時間外労働を縮減すること」などを挙げ、参加した全事業場が目標の88日間無災害を達成して表彰されることに期待感を示した=写真。
同労基署管内では、建設業の死傷災害が16件発生しており、すでに前年同期に比べて10件多い状況にある(今年9月末現在)。過去10年間でみても2番目に多いペースという。
2019年12月15日第2344号 掲載