70歳以上の雇用3年連続で1位 秋田労働局
2016.11.21
【労働新聞 ニュース】
秋田労働局(松本安彦局長)が公表した平成28年の高齢者雇用に関する調査によると、70歳以上まで働ける県内企業の割合は32.9%で、3年連続の全国トップとなった。県内企業1364社の回答を集計している。
70歳以上まで働ける企業449社の雇用確保措置をみると、「健康面などの基準を満たす者を継続雇用」148社、「希望者全員を継続雇用」76社、「定年制廃止」30社、「70歳以上定年」13社などだった。定年制の変更よりも、継続雇用制度を講じている企業が多い。
平成28年11月21日第3089号3面 掲載