【賃金事例】ユーグレナ/複線化し専門人材も役職に 併せて朝型勤務等制度化 部課長並みの処遇確保へ
2016.11.28
【労働新聞 賃金事例】
㈱ユーグレナ(東京都港区、出雲充社長)は、役割等級の上位階層をマネジメント系列とスペシャリスト系列に複線化した新人事制度を導入した。ライン長以外の役職として新たにテクニカルディレクターを設け、高度専門職人材を部課長並みに処遇する。個人のキャリア志向とライフプランに応じた働き方を実現できる仕組みをめざしたもので、柔軟な勤務制度も採り入れた。始・終業時刻を2時間まで繰り上げられるモーニングシフト制を導入したほか、退職理由によっては3年以内の復職を認める制度を新設し、博士号やМBA取得への挑戦を可能としている。…
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平成28年11月28日第3090号8,9面 掲載