【賃金調査】厚労省/令和元年確定初任給調査 大学卒・男性21.3万円に 伸び率0.2ポイント高まる
2020.01.09
【労働新聞 賃金調査】
中・小企業で3000~4000円増
厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)」によると、大学卒・男性の確定初任給は21万2800円となり、前年比で2700円アップした。平成26年から6年連続で改善が進み、伸び率でも前年結果を0.2ポイント上回った。企業規模別では中・小企業の伸びがより大きく、100~999人では4100円増、10~99人では2900円増と上昇している。大学卒・女性は20万6900円となり、4300円増と2年ぶりにプラスに転じた。高校卒は男女とも2300円伸び、それぞれ16万8900円、16万4600円となっている。…
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令和2年1月13日第3240号8,9面 掲載