「1年目でもプロ」 安全管理の徹底を 都下水局が講演会
2016.12.04
【安全スタッフ ニュース】
東京都下水道局は11月1日、平成28年度下水道工事安全管理者講習会を開催した。都が発注した下水道工事で安全管理が優秀だった現場を表彰し、表彰企業が酸欠や硫化水素災害への対応事例を紹介した。
講演では労働安全衛生総合研究所リスク管理研究センターの高木元也センター長が、現場で繰り返す災害について説明。「第三者から見れば、たとえ1年目の工事関係者でもプロ。事故は突然起こるため用心深く作業に当たること」と、約500人の参加者へ訴えかけた。
平成28年12月1日第2271号 掲載