創立70周年迎え 活動強化を誓う 労研・全国交流会議
2016.11.29
【安全スタッフ ニュース】
建設労務安全研究会は11月2日、鉄鋼会館(東京・中央区)で第35回全国労研交流会議を開催した。土屋良直理事長は、「建設従事者の高齢化、技能労働者の確保育成、新卒者の確保など課題が山積、諸問題を解決しながら魅力ある産業にすることが重要課題」と挨拶した。
また労研は今年、創立70周年を迎える。土屋理事長は「労務・安全の調査を行い業界を後押ししたい」と今後、活動を強化していくとした。同会議では、ブロックごとの労研が成果を発表。広島労研の化学物質のリスクアセスメントに対する取組みなど好事例が発表された。
平成28年12月1日第2271号 掲載