年末の無災害へ 墜落防止を確認 兵庫労働局
2020.01.13
【安全スタッフ ニュース】
兵庫労働局(畑中啓良局長)は昨年12月19日、建設現場の安全パトロールを実施し、年末年始の労働災害防止対策の強化を事業者と発注者に要請した。
神戸市発注の「HAT神戸新設小学校・特別支援学校新築工事」(施工:大豊・神鋼興産JV)を巡視した畑中局長は、高所作業での安全な作業床や墜落制止用器具の使用など墜落・転落防止対策を確認(写真)。現場で実施されているリスクアセスメントの取組みについても触れ、「残留リスクを組織的に管理し、許容できないリスクがない工事現場づくりを目指してほしい」とした。年末年始で仕事が慌しくなる時期に、慎重な作業へ心がけや周囲への声かけを求めた。
2020年1月15日第2346号 掲載