「必要ならベア」4割 福岡経協調べ
2020.01.16
【労働新聞 ニュース】
今後の望ましい賃金決定のあり方について「定昇を中心とし、必要があればベア」と考えている企業が39.1%に上ることが、福岡県経営者協会(竹島和幸会長)の調査で明らかになった。前年調査(30.1%)と比較して9ポイント増加している。
「定昇のみとし、成果や業績はベアではなく賞与に反映」が33.7%で続いた。「定昇+ベア方式」は前年比2.6ポイントダウンの9.8%だった。
調査は昨秋、408社に実施し、95社から回答を得ている(回収率23.3%)。
令和2年1月20日第3241号3面 掲載