女性医療フォーラム 子宮筋腫発見へ早期受診を推奨 労働者健康安全機構
2016.12.02
【労働新聞 ニュース】
労働者健康安全機構(有賀徹理事長)は愛媛労災病院とともに、「女性の社会進出とそれを阻むもの」をテーマに『女性医療フォーラム』を開催した=写真。女性経営者や医師による基調講演が行われている。
社会進出を果たした女性経営者の立場として特別講演を行った㈱クック・チャムの藤田敏子代表取締役社長は、業容を拡大するなかで障害者でも働きやすい店舗づくりをしてきた経緯を話した。
同病院の宮内文久院長も登壇し、働く世代の女性に多く発症する「子宮筋腫」に関する研究成果を発表した。仕事をしている女性の方が重症化しやすいと警鐘を鳴らしている。健康診断が機能していないと厳しい指摘をする一方、自覚症状を感じたら早めに受診するよう呼び掛けた。
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平成28年11月28日第3090号2面 掲載