【フォーカス】MSD/ディスカバリー休暇 通学や奉仕活動に年間40日 1日単位で分割可能
2020.01.23
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
ガイド設け副業後押し
製薬業のMSD㈱(東京都千代田区、ヤニー・ウェストハイゼン代表取締役社長、約3600人)は、留学やボランティア活動、副業など自由に使える「ディスカバリー休暇」を導入している。無給扱いだが、年間で40日まで取得を認める。分割取得も可能で、週1日大学院に通学するケースなどもみられる。併せて副業ガイドラインを制定し、社外での挑戦を積極的に後押しする。多様で柔軟な働き方の選択肢を用意することで、社員一人ひとりが自ら働き方をデザインし、自律的にキャリアを描ける環境を整備している。…
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令和2年1月27日第3242号15面 掲載