墜落制止用器具 PR動画を作成 厚労省
2020.01.30
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、フルハーネス型墜落制止用器具への早期買換えなどを普及啓発することを狙って、このほどPR動画「愛のハーネス」を作成・公開した。オリジナルの歌にのせて、命を守るフルハーネス型墜落制止用器具の重要性を訴えたもので、家族とのふれあいや現場で働く人々の様子を交えながら描かれる4分ほどの動画だ(写真)。墜落制止用器具は、以前は安全帯の名称で呼ばれていたもので、胴ベルト型とフルハーネス型の2種類があり、2019年2月から新しい規格が施行されている。
これまでリーフレットなどで政省令改正の周知を図ってきたが、今回は建設関係団体をはじめ、団体などに所属していない中小事業者、一人親方などへのさらなる周知を目的として、PR動画の作成に至ったと説明している。「職場のあんぜんサイト」内で閲覧可(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/kyozaishiryo.html)。
2020年2月1日第2347号 掲載