毎日1万歩歩き監査 石油工場へ合同パト 川崎2労基署
2016.12.09
【労働新聞 ニュース】
神奈川県の川崎南労働基準監督署(松島玲子署長)と川崎北労働基準監督署(石井登署長)および川崎市は、東燃化学合同会社(東京都港区)の石油精製工場の合同パトロールを実施した=写真。
2労基署の署長らは、同社の工場内保全工事における労災防止策である「作業認可システム監査」を視察。専門の担当者が現場を監査し、危険の洗出しや規定違反の指摘などを行う様子を確認した。
視察後、川崎北労基署の石井署長は、「毎日1万歩歩き現場を視察することで、改善が単発で終わらない仕組みが整備されている」と評価した。
平成28年12月5日第3091号3面 掲載