昇進審査後のフィードバック生かせず 能率協会マネジメントセンター調査
2016.12.08
【労働新聞 ニュース】
管理職への昇進・昇格審査を受けた会社員のうち、合否の理由や期待される役割について説明を受けなかった人がそれぞれ半数を占めることが、日本能率協会マネジメントセンターの「昇進昇格実態調査」で分かった。同センターは、「直属の上司によるフィードバック面談が、能力開発を促進する機会として生かされていない」と指摘している。
審査後に直属の上司から受けたフィードバックの内容をみると、「合否の結果」が最も多く、65%に上った。以下、「本人に期待すること」47%、「合否の理由」45%などと続くが、いずれも半数に満たない。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成28年12月5日第3091号2面 掲載