【追跡レポ】博進堂/トルネード人事 生産性向上し残業2割減
2016.12.08
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
多能工育成を進める 繁閑差に応じ一時異動で
アルバム制作などを行う㈱博進堂(新潟県新潟市東区、清水伸代表取締役社長、171人)は、残業時間削減をめざし、繁閑の差に合わせて計画的に人材を一時的に他部署に異動させる"トルネード人事"を実施している。多能工化を進め、生産性向上を狙った制度だ。
既に目標の5%を優に超える2割減らすことに成功した。残業代の支給額も減っており、これを原資に来年度は社員に対して賞与や昇給をしていく可能性も。「育メンター」を配してイクメン対策にも力を注ぐなど、仕事と家庭の両立支援も進める。…
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平成28年12月5日第3091号15面 掲載