労務費見積りを重視 賃金改善へモデル工事 関東地方整備局
2020.02.10
【労働新聞 ニュース】
関東地方整備局(石原康弘局長)は、賃金改善を目的に、全国初の「労務費見積り尊重宣言」拡大に向けたモデル工事を試行する。総合評価方式や工事成績評点において加点し、同宣言の実行を促す。
工事発注時には、入札・契約参加企業が①ホームページ上などで同宣言を決定・公表した事実、②見積書に労務費を内訳明示することを記した誓約書――の2つを同整備局が確認。いずれも満たしている場合、総合評価方式の技術評価に加点する。…
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令和2年2月10日第3244号4面 掲載