【賃金調査】人事院/28年民間給与の実態(確報) 事務課長のピーク61.6万円
2016.12.12
【労働新聞 賃金調査】
配偶者手当 6割超が103万円で制限 大卒初任相当に比べ2.9倍
人事院の職種別民間給与実態調査によると、課長級の所定内給与がピークを迎えるのは、事務課長が52~56歳未満61.6万円、技術課長が同59.5万円だった。大卒初任者を含む係員の20~24歳未満の水準と比べると、それぞれ2.86倍、2.81倍となっている。家族手当制度を導入する割合は、前年並みの76.8%だった。配偶者に手当を支給する企業の85%が収入制限を設けており、そのうちの3分の2が「103万円」、3割弱が「130万円」としている。…
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平成28年12月12日第3092号8,9面 掲載