【フォーカス】あいのわ福祉会/WLB推進 育休後の女性復職率100% 看護休暇などを充実
2020.02.13
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
加齢配慮した配置転換も
障害者支援事業や介護事業を行う社会福祉法人あいのわ福祉会(東京都足立区、橋本弘理事長、306人)は、職員の多数を女性が占めることなどを理由に、ワーク・ライフ・バランスの実現に資する人事施策を数多く展開している。休暇制度は子供の看護休暇や時間単位年次有給休暇をはじめ、冠婚葬祭用の特別休暇や勤続年数に応じたリフレッシュ休暇を用意する。育児休業を取得した女性の復職率は、4年連続で100%を記録中。加齢に伴う体力の衰えに配慮した夜勤や残業のない職場への配置転換や、ラッシュを避けた通勤を可能とする時差出勤なども制度化した。…
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令和2年2月17日第3245号15面 掲載