残業時間偽り送検 賃金台帳へ過少記載 長野労基署
2020.02.20
【労働新聞 ニュース】
長野労働基準監督署(大畠一洋署長)は賃金台帳の時間外労働数を偽ったとして、運送業者と同社の常務取締役、人事総務部長を労働基準法第108条(賃金台帳)違反の疑いで長野地検に書類送検した。
同社は一般貨物運送業を営んでいる。人事総務部長は、平成28年12月21日~29年1月6日までの労働者1人の時間外労働について、賃金台帳に実際より過少に記載した。約半月の間に50時間を超える時間外労働があったが、22時間と記載していた。…
【令和2年2月5日送検】
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令和2年2月24日第3246号3面 掲載