【特集2】血圧測定する人が激増! 楽しむ「健康経営」を推進 人目につくポスターで訴え/ローム 横浜テクノロジーセンター
2020.02.26
【安全スタッフ 特集】
おもしろ、おかしく、楽しく健康づくり――。ローム㈱横浜テクノロジーセンター(神奈川・横浜市)は、イベント感覚で参加できる健康経営に取り組んでいる。「生活習慣」「食事」「運動」の3つの観点から、健康づくりにアプローチ。血圧測定では、視覚に訴えるポスターで興味を持ってもらうほか、人通りの多い食堂に血圧計を設置。衝立を作って、測定する際は人目につかないようにするなどの配慮をした。健康に関心を持つ社員が増え、血圧を測定する社員が激増したという。食堂では、管理栄養士の指導の下、健康によい食事を提供。「鯖の竜田揚げオニオンビネガーソース定食」「鶏肉のハーブ焼きヨーグルトソース定食」など健康によいヘルシーメニューを選ぶ人が増えているそうだ。
ゲーム感覚で参加できるイベントを
ローム横浜テクノロジーセンター(以下、YTC)は、LSI、半導体の開発拠点。関連会社のラピスセミコンダクタの社員も含めて約1000人が勤務している。多くのエンジニアが在籍しているが、デスクワークが中心のため運動不足になりがちという問題を抱えていたという。…
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2020年3月1日第2349号 掲載